FMEA簡易評価法導入ステップ4を解説します。
不良ゼロ達成するための唯一の手段は「予防のしくみ」構築です。
ただ、「予防のしくみ」といきなり言われてもイメージが沸かない人も多く
いると思います。
FMEA手法の解説は巷に溢れています。
しかしながら、設計プロセスの中での位置づけが不明確であったり、部品レベル
ユニットレベルでのFMEA実施手順、電子回路や、ソフト組込み機器のFMEA実施
手順について具体的に解説しているものはほとんどありません。
★実例で習得するFMEA/DRBFM、FTAセミナー
セミナー・案内(東京・大阪・群馬)
お申し込みは下段フォーマットより
★設計品質改善事例解説書シリーズ
・FMEA/FTA/リスクアセスメントによる信頼性設計ミス未然防止対策
・FMEA簡易評価法実施手順書
★無料サービス
・工程FMEA評価フォーマット(記入例)
・設計技術者のための設計品質向上無料メール講座
従来の品質管理は、「是正処置」主体で、不良が出たら対策するという考え方が
一般的であったために、なかなか「予防のしくみ」のイメージが沸きにくいのだと
考えられます。
当研究所では、中小企業の実現できる範囲で、負担にならない「予防のしくみ」を
提案しています。
「予防処置のしくみ」は、下図の通り、五つのルールから成り立っています。
各ルールは、PDCAの形でつながっており、徐々にレベルアップが図れる仕組み
になっています。
では、ルールの一つ一つを説明していきましょう
![予防のしくみ.jpg]()
1.工程設計ルール
工程設計とは、材料を加工、組み立てし図面通りの製品に仕上げるための5Mの
組み合わせ、条件、管理ポイントを決めることです。
設計の結果はQC工程表、作業指示書、機械設定表などのドキュメント、実際の
製造ラインとしてアウトプットさせます。
2.予防ルール
工程設計で決められた通り、加工や、作業を実施する上で、指示通りに間違わず
に行うにはどうするか、過失や故意で、決められたことが守れない場合にどのような
対策を打ったらいいかを予測し、事前に工程設計に組み込みます。
その中で、ヒューマンエラー(ポカヨケ)対策は、最も重要な予防対策です。
そして、予防対策が十分かどうかをFMEAで評価し、漏れが無いようにします。
★工程FMEA簡易評価法
3.設備治工具管理ルール
機械の故障防止のための点検保守ルール、や加工精度ばらつきを管理するルール
材料の違いなどによる加工、設定のルール、設置環境保持・監視のルールなど。
4.流出防止ルール
万が一不良品が作られた時、それが市場に出て行かないための検査工程設計ルール
検査装置導入ルール、検査結果の工程フィードバックルールなど。
5.工程の日常管理ルール
4M変更に機敏に対応する処理フロー、責任部署の明確化、異常監視ルール
不良が発生した時の原因解析、対策ルール(予防のしくみへフィードバック)など
★不良原因解析2段階法の基本ステップ
★慢性不良の原因究明と対策
★体系的4M変更管理
以上のルールは
工程設計(P)⇒ 製造(D)⇒日常管理・検査(C)⇒改善(A)の仕組みをより
高度な形に成長させる働きを持っています。
セミナーは各地開催中! お申し込みは下記フォーマットより
不良ゼロ達成するための唯一の手段は「予防のしくみ」構築です。
ただ、「予防のしくみ」といきなり言われてもイメージが沸かない人も多く
いると思います。
FMEA手法の解説は巷に溢れています。
しかしながら、設計プロセスの中での位置づけが不明確であったり、部品レベル
ユニットレベルでのFMEA実施手順、電子回路や、ソフト組込み機器のFMEA実施
手順について具体的に解説しているものはほとんどありません。
★実例で習得するFMEA/DRBFM、FTAセミナー
セミナー・案内(東京・大阪・群馬)
お申し込みは下段フォーマットより
★設計品質改善事例解説書シリーズ
・FMEA/FTA/リスクアセスメントによる信頼性設計ミス未然防止対策
・FMEA簡易評価法実施手順書
★無料サービス
・工程FMEA評価フォーマット(記入例)
・設計技術者のための設計品質向上無料メール講座
従来の品質管理は、「是正処置」主体で、不良が出たら対策するという考え方が
一般的であったために、なかなか「予防のしくみ」のイメージが沸きにくいのだと
考えられます。
当研究所では、中小企業の実現できる範囲で、負担にならない「予防のしくみ」を
提案しています。
「予防処置のしくみ」は、下図の通り、五つのルールから成り立っています。
各ルールは、PDCAの形でつながっており、徐々にレベルアップが図れる仕組み
になっています。
では、ルールの一つ一つを説明していきましょう

1.工程設計ルール
工程設計とは、材料を加工、組み立てし図面通りの製品に仕上げるための5Mの
組み合わせ、条件、管理ポイントを決めることです。
設計の結果はQC工程表、作業指示書、機械設定表などのドキュメント、実際の
製造ラインとしてアウトプットさせます。
2.予防ルール
工程設計で決められた通り、加工や、作業を実施する上で、指示通りに間違わず
に行うにはどうするか、過失や故意で、決められたことが守れない場合にどのような
対策を打ったらいいかを予測し、事前に工程設計に組み込みます。
その中で、ヒューマンエラー(ポカヨケ)対策は、最も重要な予防対策です。
そして、予防対策が十分かどうかをFMEAで評価し、漏れが無いようにします。
★工程FMEA簡易評価法
3.設備治工具管理ルール
機械の故障防止のための点検保守ルール、や加工精度ばらつきを管理するルール
材料の違いなどによる加工、設定のルール、設置環境保持・監視のルールなど。
4.流出防止ルール
万が一不良品が作られた時、それが市場に出て行かないための検査工程設計ルール
検査装置導入ルール、検査結果の工程フィードバックルールなど。
5.工程の日常管理ルール
4M変更に機敏に対応する処理フロー、責任部署の明確化、異常監視ルール
不良が発生した時の原因解析、対策ルール(予防のしくみへフィードバック)など
★不良原因解析2段階法の基本ステップ
★慢性不良の原因究明と対策
★体系的4M変更管理
以上のルールは
工程設計(P)⇒ 製造(D)⇒日常管理・検査(C)⇒改善(A)の仕組みをより
高度な形に成長させる働きを持っています。
セミナーは各地開催中! お申し込みは下記フォーマットより